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悪性の頭痛
良性の頭痛、悪性の頭痛  悪性の頭痛
悪性の頭痛の症状
今まで経験したことのない激しい突発性の頭痛
徐々に強くなってくる頭痛
嘔吐、めまいを伴う頭痛
頭痛とともに意識状態が悪くなる場合
視野障害、言語障害、手足に力が入らなくなったり、しびれたりすることが伴う頭痛
発熱、関節痛などの伴う頭痛
40歳以降に初めて頭痛が出現した場合などの症状があげられます。
悪性の頭痛の代表例
くも膜下出血の頭痛
突然今までに経験したことのない激しい頭痛です。
この場合の突然とは、何時何分何秒に起こったということが断定できるほどの突然です。
くも膜下出血は脳卒中の一つで、ほとんどが脳の主要血管のこぶ(脳動脈瘤)が破裂して脳を包んでいるくも膜と脳と隙間に出血が広がる病気です。日本では年間に人口10万人あたり20人発生するといわれております。脳卒中死亡の10%程度ですが、発症すると4割の人が死亡し、生命が助かっても重大な後遺症が残る人が3割、社会復帰ができる人は3割といわれております。
現在でもくも膜下出血が発症して初めて脳動脈瘤の存在が判明することが多いのですが、最近では脳ドックなどにより未破裂の状態で発見されることも徐々に増えてきています。
脳腫瘍の頭痛
脳腫瘍で頭痛症状を訴えるのは約3割
「早朝の頭痛」が特徴とされておりますが、頭痛は必ずしも早朝だけではありません。脳腫瘍ができたため頭蓋内の圧が高くなって頭痛、嘔吐、うっ血乳頭が出現し、進行性の片麻痺、けいれん発作などの症状も出現します。
脳腫瘍とは頭蓋内に発生する全ての新生物(新しいできもの)を意味し、大きく原発性と、転移性の腫瘍があります。原発性の腫瘍は三十数種類に分類され良性のものから悪性のものまで含まれます。
髄膜炎の頭痛
発熱が伴います
激しい頭痛で発熱が伴います。吐き気、嘔吐、時には意識障害まで出現します。
髄膜炎とはウイルス、細菌、真菌などにより髄腔内の炎症が起こる病気です。早期に対処しないと生命に関わります。
慢性硬膜下血腫の頭痛
頭部外傷の後しばらくしてから
この病気はアルコールをよく飲む方や、高齢の方が頭部外傷後3週間以上経過してから徐々に血腫が出現し頭蓋内の圧が高くなり頭痛、軽い片麻痺、痴呆症状などが出現してきます。
この頭痛は年齢によって訴え方が異なります。若い方のほうが頭痛を強く訴えます。高齢者は頭痛より、精神症状、麻痺症状が主体となることが多いようです。
脳卒中について
脳卒中とは突然に起こる脳血管障害(脳の血管がつまったり、破れたりすること)により、脳の細胞が死んでしまう病気です。その結果、急に倒れて意識がなくなったり、手足が動かなくなったりしびれたり、言葉が話せなくなったり、視野が狭くなったりする発作が出現してしまいます。
この脳卒中には脳の血管がつまる病気の脳梗塞、脳の血管が破れてしまう病気の脳出血とくも膜下出血があります。
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