MRI 脳ドックのご案内 Detection of asymptomatic brain disease
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MRI 脳ドックの画像

MRIの撮影方法と画像

T1強調画像、T2強調画像・・・セットにして撮影
体内の組織はそれぞれ固有のT1値、T2値をもっているので、その組み合わせで組織を特定することができます。たとえば、T1強調画像では水は黒く、脂肪は白く写ります。また、一般にT1強調画像では解剖学的構造を明瞭に捉えることができ、T2強調画像では多くの病変が白く写るので、病変の拾い出しに有効です。
主にT1強調画像では脂肪腫などの病変を診断します。脂肪腫、脳出血、水頭症などの判別に用いられます。また、T2強調画像では脳の萎縮など、脳の老化を診断致します。脳腫瘍全般、陳旧性脳梗塞などの判別に用いられます。
慢性硬膜下血腫
T2強調画像の撮影法(FSE)
従来、T2強調画像の撮影法としては Spine Echo (SE) という撮影法が主流でしたが、より短時間(約 4-5 分) で撮影できるFSEが最近の主流です。FSEはより巧妙な撮影法で、高速化できた詳細についてはエコートレインやK-space などのキーワードにより解説されます。SE 法と FSE 法では脂肪や出血の描出のされ方が若干異なりますが、病変の信号強度パターンはほとんど同じです。
フレアー画像(FLAIR)
Fluid Attenuated Inversion Recovery の略です。
簡単に言うと水を黒くしたT2強調画像です。脳室や脳溝に接した病変も明瞭に描出できます。
脳梗塞のMRI撮影時にはルーチン撮影法の一部として用いられています。同様の方法を使って脂肪を黒くした STIR (Short TI Inversion Recovery) という撮影法もあります。
主に無症候性脳梗塞(かくれ脳梗塞)、クモ膜下出血などの急性期の病変を診断します。無症状脳梗塞、微小脳梗塞の判別に用いられます。
脳腫瘍
拡散強調画像(Diffusion)
体内の拡散 (ブラウン運動) を画像化したものです。拡散の低下した場所が白く写ります。超急性期の脳梗塞を描出できるので注目されています。
最近2週間の超急性期病変を診断します。主に早期脳梗塞の判別に用いられます。

T2スター画像
新旧を問わず微小な出血を描出することができます。主に無症候性脳内出血(かくれ脳内出血)の判別に用いられます。
微小出血
MRアンギオ(頭部及び頚部MRA)
MRによる血管撮影の事をいいます。
CTでは血管撮影を行うために造影剤の使用は不可欠ですが、MRIでは造影剤を使用しないで血管撮影を行うことができます。
主に脳動脈奇形、もやもや病、脳血管の狭窄や閉塞を診断します。
脳動脈瘤
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